関西では定番のツーリングロード周山街道

周山街道は関西方面では大定番のツーリングロード

周山街道は日本海に向けてダイレクトに続いているメインルートで、関西方面でツーリングをしたいと思っている人は必ずと言っていいほど利用しています。
そして周山街道は魚介類をメインで運ばれており、且つ鯖が良く運ばれていることから鯖街道と呼ばれている道路でした。
現在の正式名称は国道162号線となっており、古来の道の特徴から鯖街道と呼ばれた方が不自然さがなかったというのが現状です。

鯖街道と呼ばれた時期の事を詳しくまとめると、福井県の若狭湾でとれた鯖を徒歩にて京都まで運ばれていたのですが、福井県で塩漬けをした状態で京都にもっていくことで鯖のうまみが増して絶妙な塩加減により美味しさの部分でも大人気でした。
そのためただ鯖を運んでいたから鯖街道ではなく、運んでいる過程で鯖の旨味を増すという理由もあったのです。
そして、冬の時期になると運搬されている鯖は、塩と寒気で身が引き締まってさらにうまみが増すという珍重さを出していました。

里山風景の美しさがポイント

周山街道をバイクで通っていると見えてくるのは里山風景がイメージできる丹波高原周辺です。
そして美山町にある美山かやぶきの里は200年前後の歴史を感じさせる古民屋が点在しており、昔ながらの風景を感じる所としては欠かせない所となっています。
また、心やすらぐ緑の風景は日ごろの忙しさで疲れた心を癒してくれる魅力的なポイントで、癒しが欲しいというときに最適でしょう。

風景に関しては四季によって変化にとんだ景色を楽しめるので、季節ごとに訪れることで毎回新鮮な気持ちで同じ風景を満つことが出来るでしょう。
そして、見事なサクラスポットが存在しており、春の桜をとことん楽しみたいと思っている方にとっては魅力的な場所となっています。
しかし、田舎という事もあり、道路はすいている状態なので、どうしてもスピードを出しがちになる事には注意が必要です。

ツーリングを楽し見ながら料理も楽しもう

ツーリングをしているとお腹がすいてい来ると思いますが、その時におすすめしたいのが蕎麦です。
周山街道周辺では蕎麦が美味しいと言われており、名物の1つとなっています。
そのため景色や風景を楽しんだ後は、名物である蕎麦を満喫して思い出に残るツーリングにするとより楽しめるでしょう。

そして蕎麦の中でも人気のあるものとして挙げられるのが、自家栽培した京北産の蕎麦粉で打っている二八蕎麦で、コシの良さはもちろんの事風味も楽しめるという点を持っています。
人気の蕎麦を食べるにあたって、名物を選択してみるとより満喫できるでしょう。
山間部で綺麗な景色を眺めながらそばを食べれるところが多く、自然も同時に楽します。