絶景と美味しいグルメがたくさんの淡路島でツーリング

絶景パノラマが見られる明石海峡大橋

全国にある絶景スポットの中でも、建造物によるものではトップクラスといえるのが明石海峡大橋です。
明石海峡大橋は吊橋として作られた建造物では世界最長であり、全長は約4kmにもなります。

兵庫県神戸市から淡路島の間をつなぐことから、陸路で淡路島まで行くことができるようにしてくれている交通の要所としても知られます。

世界最長ということもあって非常に橋のサイズも大きく、明石海峡の間にそびえる二本の塔が絶景スポットとして多くのメディアで紹介されています。
最も高い主塔の高さは300mにも及んでおり、そこには登ることができます。
東京タワーが333mなのでほぼ同じくらいの高さからの絶景が望めることになります。

ツーリングで訪れる場合には淡路島や四国に向かう時の必須ルートですが、ただ素通りするだけでなくビュースポットからの景観をたっぷり楽しむようにするのがおすすめです。

道の駅 あわじ

淡路島の特産品や名物を一通り見たいなら、道の駅あわじという便利な場所があります。
淡路島にあるドライビングスポットは「道の駅あわじ」と「道の駅うずしお」の2つがあるので、ルートによりいずれかに立ち寄るようにするとよいでしょう。

道の駅あわじは明石海峡を一望できるという絶好の場所に位置しており、淡路島の特産グルメを内部のレストランで堪能できる他、お土産も各種販売されています。

場所は淡路島の最北端で、橋を間近から見ることができる眺望が特徴的です。
内部には「レストラン海峡楼」のほか、「海千館」「バーガーショップ淡Be-」といった飲食店があり、他にお土産屋さんが営業しています。

中でも最も人気があるのが「海千館」の生しらす丼で、毎年10万食が販売されるほどの大人気メニューです。
しらすはもちろん淡路島近海でとれた地元の海産物で、その他にも季節の旬のお刺身がつくことからさっぱりとしておいしいランチになります。

高台から淡路島を一望する淡路夢舞台

淡路夢舞台は斜面の上に作られた淡路島を一望できる展望施設です。
建築を担当したのは安藤忠雄氏で、グランドデザインにより斜面をそのまま活かした建物構造をしています。

内部には広い公園施設があえり、四季折々の花の景色を見ることができるとともに宿泊や飲食、買い物などを複合的に楽しむことができます。

一面の花が咲き乱れるあわじ花さじき

あわじ花さじきは明石海峡大橋を渡ってから少し進んだ場所にある東浦I.C.から近い公園です。
兵庫県が平成10年から設置している施設で、高原一体に広がる花畑を眺めることができるところに特徴があります。

周辺にも観光施設が多くあることから、淡路島の自然風景をまず一通り見てみたいという人におすすめとなっています。
メイン花壇ではその年のテーマに合わせた花絵が登場するのでその年だけの花畑の景色を見ておきたいところです。