タイヤの種類は走る目的で分かれる
タイヤの一般的な種類は走る目的で分けることができ、それぞれの目的ごとのタイヤの種類を紹介したいと思います。
タイヤの目的を大カテゴリで分けるとサーキットと公道用タイヤに分かれるのですが、サーキットに行けば行くほど本格的なタイヤとなります。
まずサーキット用のタイヤですが、レースとレーシングレプリカとハイグリップに分けられるのですが、こちらのタイプは基本峠やサーキット用となっており、公道で用いることはできるものの性能が生かせないというデメリットがあります。
こちらのタイヤを選ぶ場合は、本格的なレースに参加する時に選択する方がタイヤの性能を十分に発揮できるので、無駄な性能を持て余してしまうという事はなくなります。
最後にスポーツとツーリングですが、こちらは一般道でもよく使われているもので、ツーリングしかしない場合はツーリング対応を選びますし、ちょっとテクニカルな走りをしたい場合はスポーツを選ぶと良いでしょう。
こちらのタイヤは一般的なタイヤとなっているので、行動でも十分に性能を発揮できるものとなっています。
ツーリングに行くときにおすすめのタイヤ
ツーリングに行く場合におすすめのタイヤですが、メーカーごとにありますので詳しく紹介します。
まず、メッツラーのロードテック01(ゼロワン)ですが、溝がなくなるほどのしなやかさで、グリップする時にタイヤの接地面積が増えるので、雨の時にスリップしないという特徴を持っています。
そのため、運転が不安な初心者におすすめしたいタイヤとなります。
次にブリジストンのT30EVOになるのですが、耐久性や耐摩擦性やグリップしない等バランスよく性能が揃っており、普通に安全に走りたい方におすすめのタイヤになります。
こちらも初心者であれば安全運転のために欲しいと思えるタイヤとなっています。
次にブリヂストンのBT023になるのですが、こちらはグリップとハンドリングのクセが大きく変化するので、ある程度運転に熟練している人におすすめのタイヤになります。
マンネリな運転ではなく、変化のある運転にしたい人におすすめのタイヤになります。
最後にピレリのエンジェルGTになるのですが、こちらはタイヤのしなやかさとグリップの良さが売りで、タイヤサイドを使用した深いパンク角の走りは峠のスポーツランや最高レベルのグリップ感など評価の高いタイヤとなっています。
初心者にも熟練者にもおすすめのタイヤです。
ツーリングタイヤであってもメーカーごとに癖があり、自分に合っているものを選ぶことが大事です。
そのためにはタイヤの特徴を把握して、自分自身でしっかりと選んでいきましょう。
タイヤを選ぶと時は情報収集が大事
タイヤを選ぶ時は情報収集が大事で、ネットを使用して自分で調べるという手段もありますが、出来れば経験者に付き添ってもらって実際に説明を受けた方がわかりやすいでしょう。
特にタイヤの細かい部分となると調べただけではわかりにくい所もあり、経験者の言葉は欠かせません。