巨大風車の下を走る青山高原公園線

青山高原公園線は爽快ロードで知られている穴場

青山高原公園線は津市と伊賀市の境にあり、近畿地方東部沿岸に住んでいるライターにとっては定番ロードとなっています。
標高は750mあり、マンネリな走りにならない様にワンディングロードが約10kmに渡って続ているのが特徴です。
以前は有料で提供されていたこちらのロードですが、現在は無料で開放されているロードになります。
最初の方は全く展望もなく単調なロードになっていますが、雑木林を抜けるとワインディングロードが続き、さらに奥まで行くと綺麗な風景を見ることが出来るでしょう。

彼方には対岸まで見渡すことが出来る伊勢湾があり、目の前には沢山の風車の群れがあり、国内最大とされている50mを超す大きな風車が24基も設置されています。
そのためただ見ているだけでも圧倒される風景を見ることが出来ます。

大きな風車の間をすり抜けるようには形状の道が続いており、単調な道となっています。
道の形状からバイクにとっては走りやすい中高速コーナーの宝庫で、楽しく走ることが出来るのです。
現在は災害によって通行止めになっている箇所もなく、アクセスしやすくなっています。

ルーブル彫刻美術館がおすすめの穴場

青山高原には第2のルーブル美術館があり、展示物が全てレプリカですが、全てパクリではないのです。
本家のルーブル美術館から正式に許可を取って展示しているため、実物から直接型をとっています。
そのため現物ではないものの、現物の状態を細かく表現したレプリカを楽しむことが出来るでしょう。

ロゼッタストーンやハムラビ法典碑や33mの純金の大観音等、実際にルーブルまで行かなくても本物に近い形で歴史的有名な展示物を見ることが出来ます。
ツーリングをしながら世界的有名な展示物を見ることが出来るのが凄く魅力的です。

宿場町関宿の街並みは昔を感じる

宿場町関宿は昔の街並みが残っており、ツーリングしながらタイムスリップ感抜群の街並みを刊行することが出来ます。
国の重要伝統的建造物として丁寧に現状を保存されており、現代ではもう見ることが出来ないものも見ることが出来るのです。
そして保存地区でありながらも、きちんと生活をされている方がおり、郵便屋さんのカブや宅配便の配送車等ひっきしなしに行き交っています。

ツーリングを楽しむことも大事ですが、ツーリングをしながら大切に保存してある街並みを楽しむこともツーリングには欠かせません。
そして林道に抜けるコースがあるのですが、こちらでは100%自然の天然水を味わえるところがあるので、ペットボトルを持参して味わってみましょう。
道はガードレール自体ない所もあるので、ツーリング初心者は中注意しながら走りましょう。