バイク盗難には十分に注意しましょう
登録時に車庫証明を必要としないバイクでは、保管場所として家の前の空き地や駐輪スペースを考えていることも多いでしょう。
バイクの駐輪は自動車よりも違法となる範囲が狭いので、公道や駐車場で他の自動車やバイクの通行の妨げにならなければ罰則を受けるということはありません。
ですがそれは単に罰則を受けないということだけであり、バイク本体の保管や安全性が担保されるというわけではありません。
バイクにはキーによるハンドルロック機能がついていますが、ハンドルロックだけで丸裸のまま駐輪しているというのは無防備すぎです。
自宅にガレージがなく屋外やそれに近い場所に保管しなければならないという時には、バイクをむき出しにせずにきちんとカバーで覆うとともに防犯対策をしていくようにしましょう。
目立たずがっちり愛車をガードする
自慢の愛車を持っている人にとっては、近所の人の目にもたくさん触れるようにしたくなります。
ですが自慢の愛車ならなおのこと、あまりバイクがそこにあるということは主張せずこっそりと目立たないところに保管するのがおすすめになります。
保管時にはバイク全体を覆うようなカバーを必ずかけるようにするとともに、二種類以上のロックをかけて持って行かれないような対策をしていきましょう。
ロックをするときのコツとしてはU字ロックやワイヤーだけで車輪をとめるのではなく、アースロックを使用したり近くの塀や柱につないで動かせないようにするということがあります。
特に大きな駐車場にはバイクをそのまま積みこむことができる大型車も入れやすいので、車輪だけのロックではクレーンでまるごと盗難される危険があります。