和歌山ツーリングで鍾乳洞を探検しよう

戸津井鍾乳洞

鍾乳洞は見たことがない方も多いかもしれませんが、日本各地にも鍾乳洞はあります。
有名な鍾乳洞というと、岩手や奥多摩にありますが、実は和歌山にも鍾乳洞はあり、戸津井鍾乳洞と言います。
場所は和歌山県の由良町にあり、県の中央にある町です。

ここにツーリングで訪れれば、東は山になり、西は紀伊水道に続きます。
海岸沿いを走ると漁港が見えてきて、その先に戸津井鍾乳洞があります。
戸津井鍾乳洞まで行く道は、曲がりがきついUターンの道が続き、走ると本当にこの道で大丈夫なのかと心配になるかもしれないので、ナビはあった方が良いでしょう。

案内看板があるので、さらに少し行くと戸津井鍾乳洞に到着します。
入場料を支払い中に入ると、100mほどしか長さのない短い鍾乳洞ですが、屈まないと歩けない場所もあり、アスレチックのようにスリルがあります。
鍾乳洞の中は6つの区画に分かれており、針天井の区画が一番スリルが味わえます。
こうして6つの区画を通ると、鍾乳洞見学は終了します。

やはり訪れるとなると夏場に行くのが一番です。
ここも鍾乳洞特有の気候となっており、夏の暑い時期でも、洞窟の中はクーラーを付けたように涼しいです。
夏でも涼しいので、鍾乳洞の中に入るならば、一枚薄いジャケットや服を持っていた方が良いかもしれません。

三段壁洞窟

和歌山の洞窟を見るならば、近場にもう1つ三段壁洞窟があります。
こちらは、三段壁の崖の下に洞窟があり、エレベーターで下りて、見学することが出来ます。
場所は白浜町にあるので、この町を目指してツーリングで行くことになります。

早速到着したらチケット販売所でチケットを購入し、エレベーターで下りて洞窟内部に行きます。
ここは自然の洞窟をそのままにして、観光地としての側面が強くなっている場所です。
見学すると30分ぐらい時間を要するので、ツーリングメインだと、少し道草することになります。

こちらの洞窟は夏場でもジメジメして湿気が多いです。
洞窟を進むと海沿いの場所のあるので、洞窟内部から海を見ることもでき、水しぶきが迫力あります。
洞窟内部にも、海水がそのまま流れて入ってくる場所があるので、そこでも波しぶきを体験できます。

そのまま洞窟内部を見学しても良いですが、さらに楽しむならばクイズラリーがあるので、それを行なってクイズを解いていっても楽しいです。
クイズを完成させると、抽選で近くの宿屋の宿泊券などがもらえます。
ただしこちらの洞窟は入場料が1,000円以上もします。
それだけの値段を支払って、30分ほどで洞窟内部を全部回って見られてしまうので、人によっては料金が高いと感じるかもしれません。
ついでとして寄るには、出費が痛いかもしれないです。