東京と山梨の県境を走る大菩薩ライン

走行テクニックを楽しめるコース

折角バイクのツーリングにでかけるのですから、日頃鍛えたツーリングテクニックを思う存分楽しめるコースにしたいと思う方は多いのではないでしょうか?
アメリカの道路のような直線道路では、中々テクニックを楽しむことはできません。

都内の高速道路は確かにヘアピンカーブなども多くあるので、ツーリングテクニックを楽しむのには適しているかもしれませんが、コンクリートジャングルでは、自然の美しさを堪能することはできません。
自然の美しさと、ツーリングテクニックの両方を楽しむことが出来るということで人気を集めているのが、大菩薩ラインです。
毎年多くのライダーがツーリングを楽しんでいます。

大菩薩ライン

大菩薩ラインは、国道411号線に位置しています。
東京の八王子から甲府までの道のりです。
途中奥多摩を抜けていきますので、自然の景観を思う存分楽しむことができます。
周囲は木々に囲まれていますので、健康的な森林浴をしながらのツーリングとなるはずです。

途中にはヘアピンカーブもありますので、思う存分ツーリングテクニックを披露することもできます。
いくつもの橋を越えて目的地に向かって行きますので、野性味にあふれたコースです。
川や谷の景観は大きな感動を与えてくれるものです。

ツーリングの途中にバイクを停めて、奥多摩の空気を思う存分楽しんでみてもいいでしょう。
大きな癒しを与えてくれるはずです。

甲府での観光

目的地にある甲府は、ブドウや桃の産地ですので、その味わいを楽しんでみてもいいでしょう。
また、冬の季節は甲府名物のほうとうの味を楽しむこともできるはずです。
温泉地でもありますので、ツーリングの疲れを立ち寄り温泉で、癒してみてもいいかもしれません。

日帰りコースでも十分に楽しめるツーリングコースですが、甲府は屈指の観光地ですので、1泊2日の行程にしてみてもいいでしょう。
季節ごとにその景観を大きく変えるスポットですので、四季の変化をツーリングで感じてみることもオススメです。

安全運転

ツーリングを楽しむには最適なコースであることは間違いありませんが、自分の運転技術を過信することはNGです。
特に天候の良くない時には、安全運転を心がけることが必要です。

目的地に早く到達したいという気持ちは理解できますが、焦らずに安全運転を心がけるべきです。
スピードの出し過ぎには注意が必要です。

バイクが壊れてしまったりすると、折角のツーリングを途中であきらめなくてはならなくなります。
バイクのメンテナンスはしっかりとしておくことが肝要です。
道に迷わない様にするために、あらかじめツーリングの行程をしっかりと予習しておくようにするといいでしょう。