日帰りツーリングの持ち物

気軽に出かけることができるツーリング

バイクは乗りたい時に行きたい時に好きなように行くというのが正しい楽しみ方です。

都内近郊だけを見ても日帰りで行ってくることができるおすすめのツーリングコースはいくつもあるので、休日の朝に目が覚めて「よし!あそこに行こう」と思ったらその日にすぐ出かけてみてください。

しかし日帰りで戻ってこれる短時間のツーリングとはいえ、全く装備品なしで出かけてしまうというのはかなり危険です。

いつもの通勤通学ルートのようなどこにどんなお店があるかを熟知しているエリアならそれほど困ることはないでしょうが、初めて出かける土地に行くときには何が起こるかわからずまた何か起こったときにすぐに対処をすることが難しくなります。

悲観的な意味ではなく、もし何か困ったことが起こったらどうするかということは常に意識して行動をしていくのがライダーとしての努めと言えます。

これだけは持って行きたいもの

日帰りであっても高速道路を利用したり全く行ったことがない道路を走行するなら、まず用意しておきたいのがきちんとしたバイク用の装備です。

普段はヘルメットにグローブくらいしかバイク用品をつけていないという人も、ツーリング時にはきちんとブーツやジャケット、サポーターやプロテクター付けるようにしましょう。

またレインウエアや車載工具も忘れずに持っていくようにし、契約している保険のロードサービスの電話番号も控えておくようにしてください。

どこか目的地で飲食店や施設の利用を予約するならそれらの連絡番号も控えておき、緊急時にはすみやかに連絡をするようにします。

あると便利なグッズ類

必ず必要というわけではありませんが、持っていくと便利なアイテムもいくつかあります。

まず目的地方面のガイドブックや地図などです。

道案内はカーナビやスマホアプリでするとしても、紙製の地図ガイドブックがあるとまた違った角度から行き先を考えることができます。

なによりも紙の地図があるとより広範囲から現在位置や近くの観光名所を調べることができるので、できるだけ一冊地図を備えて出かけるようにしてもらいたいです。

地図を見るときには方位磁針があると便利などでそちらも小さなものを持っていきたいところです。

それと関東近県には数多くの温泉地があることから、ツーリングでは入浴セットとしてタオルや下着、石鹸などを持っていくと便利です。

ツーリングがてら山道の景色を見てからのんびりと温泉に浸かり、それから夕方の景色を見ながら帰路につくというのがおすすめツーリングスケジュールです。